魔法科高校の劣等生は面白い?つまらない?アニヲタの感想
アニメ「魔法科高校の劣等生」は面白いのか、つまらないのか。
アニヲタが率直にレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ!
2014年4月から9月まで放送された、俺TUEEE系アニメ『魔法科高校の劣等生』を知っていますか?
「劣等生」というタイトルとは裏腹に、「強い主人公」司波達也と、その妹の大活躍が描かれたSFバトルアクション!
魔法も科学的な理論で説明される、最高に面白い、近未来SFです!
魔法科高校の劣等生とは・・・
強力な魔法を扱う職業“魔法技能師”が国の兵器となっている、架空の近未来日本。
二人の兄妹が、魔法技能師養成エリート校「国立魔法大学付属第一高校(通称・魔法科高校)」に入学した時から、波乱の日々はスタートします!
主人公は、劣等生(であるはず)の兄「司波 達也」
その妹は、完全無欠な優等生「司波 深雪」
ところが実は、「司波 達也」は、チートな能力保持者!
とにかく強い!デタラメに強い!
何度も出てくる、深雪の「さすがはお兄様です」という言葉が、すべてを象徴しています!
魔法科高校の劣等生の魅力!
まず、深く作りこまれた設定がおもしろいです!
回を重ねるごとに伏線が明らかになっていくのも、ワクワクしますね。
個性豊かなキャラクターたちも、いいですよ!
物語のスケールはどんどん壮大になっていきますが、それぞれのキャラクターは、変わらず丁寧に描かれています。
なにより、圧倒的な主人公感と、工夫を凝らした演出が秀逸!
「俺TUEEE系代表作品」と言われるだけのことはあります!!
なろう発!魔法科高校の劣等生
これ、もとは、小説投稿サイト「小説家になろう」の看板作品でした!
著者は佐島勤で、ただいま電撃文庫より刊行中です!
2008年10月からオンライン連載が始まった『魔法科高校の劣等生』は、2011年に書籍化が発表されてさらに人気に火が付き、なんと、累計5500万PVを達成!
大量のメッセージが寄せられ収拾がつかなくなり、なろう版を終了、2011年12月に文庫版に完全に移行したのだとか!
CD化、アニメ化、映画化、ゲーム化、コミカライズ、とマルチメディア化されている本作品。
なんと、シリーズ累計発行部数は、2018年11月の時点で920万部を超えています!
2016年春に公開された劇場版は、規模を拡大して夏に再上映が行われたほどヒットしました!
さすがはお兄様ですね!
兄妹の深い愛の物語でもあり、SFでもあり、学園ものでもある『魔法科高校の劣等生』
ぜひ、本作品を見て、その魅力に酔いしれてみてください!