鬼滅の刃は面白い?つまらない?アニヲタの感想

アニメ「鬼滅の刃」は面白いのか、つまらないのか。

アニヲタが率直にレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ!

鬼滅の刃1クール目前半の涙腺崩壊の山場は何と言っても錆兎と真菰の登場でしょう。

育手である鱗滝左近次から最後の試練として大岩を切ることを課された炭治郎。

錆兎の手抜きなしの厳しい練習と、真菰の熱心で丁寧な教えを経て、炭治郎は剣の腕をあげていきます。

そしてついに炭治郎が錆兎に剣で勝った、と思った瞬間、目の前には二つに切れた岩が・・・。

この瞬間、ああ炭治郎がついにやり遂げたんだ!

と喜びがこみ上げるとともに、錆兎と真菰は現実にはもういない存在なのかもしれないということを悟り悲しみがほろりと湧き上がり、二つの思いが入り交じった涙が頬をつたいました。

特に最後の錆兎の表情。

安心したような、どこか寂しさがあるような、複雑で優しげな表情が心に響いて、もう涙が止まらない!錆兎と真菰のおかげで試練を乗り越え、鱗滝から許しをもらい最終選別へ向かった炭治郎。そこに待っていたのは鱗滝に捕らえられたことを恨み、鱗滝の育てた子を集中的に食らっている鬼だったのです。

ニヤニヤと気味悪い口調で錆兎と真菰を食らったことを話す様子には見ているこちらも怒りがふつふつと沸き立ちます。そんな怒りを抱えながらも、しっかりと鬼を倒した炭治郎。それに安心したように背を向け歩き出す錆兎と真菰達。

きっと安心して成仏していくのでしょう。二人が鱗滝さんを思う気持ち、炭治郎に頑張れよと託す思いを想像して涙腺崩壊・・・。

錆兎と真菰は涙なしには見られない熱い物語を繰り広げてくれました。