青ブタは面白い?つまらない?アニヲタの感想

アニメ「青ブタ」は面白いのか、つまらないのか。

アニヲタが率直にレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ!

作者のこと

まずはじめに触れておきたいのは、作者が「さくら荘とペットな彼女」の鴨志田一先生ということ。

鴨志田先生の魅力はなんといっても、絶妙なるキャラ同士の掛け合いだと思います。

もちろんキャラ単体も可愛いけどね。

七海とか七海とか七海とか。

…そんなキャラ単体の可愛さが、キャラ同士の掛け合いによって引き出されていると思います。

さすが二作目。進化してる!

本作では引き継がれているどころか二作目なだけあってちゃんと進化してるなぁと感じました。

アニメでもうまく原作の良さをうまく引き出せており、テンポよく物語が進んでいきます。

キャラデザ最高!

なんと言ってもキャラデザ。

これも前作引き続き溝口ケージ先生が担当。

この人の絵の魅力は…

どこか儚げもその中に可愛さが宿っているところ。

…って友達に言ったら「は?」って言われました笑。

アニメでもキャラデザも作画もしっかりしているので最初から最後まで可愛いまんまです。

素晴らしい。

梓川咲太が最高!

「思春期症候群」なる便利な設定も面白かったですね。

「世にも奇妙な物語」感があります。

主人公の周りのヒロインたちがどんどん思春期症候群かかりますが、主人公の梓川咲太がこの問題を解決していくいわば化物語みたいな感じです。

この梓川咲太が僕の中でクリティカルヒットな主人公でした。

まずスマホを持っていないという時代の流れに逆らっているところが男前でしょう。

本人は何も気にしてないし。

「友達いないでしょ」と言われても「2人もいる」と普通に返せたり、この普通じゃない主人公に恥ずかしくないのかと聞いても自意識過剰の一言で済ます。

孤高でないにしてもどこか超然的な主人公に惹かれます。

双葉理央は至上最高のヒロイン

数あるヒロインの中でも、やはり1番可愛いのは双葉理央ですね!

もうね。可愛すぎる。

The理系という感じのキャラで奥手で控えめなところがまたいい。

体の成長が早くて男子の目が気になるという理由で白衣を着ているのだが、ただの白衣の天使にしかなってない!

むしろエロいやんけ!

これは男子もいやらしい目で見てしまうのも仕方がないかと。

メガネ女子最高!

双葉は梓川の友達2人の内の一人なのだが、もう一人の友達の国見という彼女持ちのやつが好きらしい。

叶わぬ恋と知りながらもまだ好きでいるという一途な理央…たまりません。

ちなみに、本人はこの気持ちは気付かれてないと思っていますがバレバレです。

一番好きなシーンは、5話の何分かは忘れましたが中盤ぐらい、物理実験室にいる双葉に窓から国見が声を掛けるシーン。

そこに梓川がやってきて「ごゆっくり」と言ってドアを閉めるシーンが1番好きです。

何回そこだけ見直したか分かりません笑。

恐らく、ゆうに3桁は超えてるかなと。(変人)

ドアを閉めた後に双葉が走ってきて梓川に摑みかかり焦りなら「気づかれたらどうする!?」って言う下りも最高。

7話、8話が神回

7話と8話は待ちに待った双葉回。

梓川と国見に彼女が出来て独りになったと感じた双葉がSNSに自分のエロ自撮りをあげるようになったのが原因で思春期症候群を発症。

なんと、2人になるのです。

2人に…。ダブル…。

初見で見たときはここは天国かなと思いました。

だって二倍だぜ?単純に考えて出る時間が二倍になるんだぜ?

そうこうしてるうちに問題が解決して1人に戻るのですが僕はこの瞬間が1番悲しかった。

この後に結構心に来る鬱展開があるのですが、僕はここが1番名残惜しかった。

こんな可愛いキャラを差し置いてバニーガールの先輩と付き合う梓川君はやっぱり超然的という言葉が似合うなぁと常々思います。

全話良くできている!文句ない良作!

何回見直してもどの話もよく出来ていると思います。

原作の全ての掛け合いをアニメで再現できている訳ではありませんが、それでも短い時間の中に上手く組み込まれているなと感心させられます。

何回見直しても面白い青ブタ。

ちなみに、青ブタの続編の映画が2019年の6月15日にあります!

原作でいうと6巻の内容。

神回です。

もう語ることはありません。

 

映画館で会いましょう。