ヒナまつりは面白い?つまらない?アニヲタの感想

アニメ「ヒナまつり」は面白いのか、つまらないのか。

アニヲタが率直にレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ!

結論から言うと、この作品はいわゆる「ギャグアニメ」ですが、僕は単純なギャグアニメではなく、もっと崇高な作品だと感じています。

この理由については後述します!

ボケとツッコミが絶妙!

このアニメの魅力は、ボケとツッコミだと思います!

未来から飛ばされてきた超能力少女のヒナをはじめ、個性豊かなキャラ達が織りなす、普通では考えられないような笑える事態のオンパレード。

そこに、新田みたいなツッコミ役が的確にツッコミを入れていく事でギャグが成立しています。

笑のセンスが良く、バランスが取れたギャグアニメだと思います。

まぁ、そんな新田もたまに変な事をするけど笑。

ヒナ・新田コンビについて

個性豊かなキャラ達の中でも、やっぱり群を抜いておかしいのはヒナですね笑

主役なだけあって、作者も相当力を入れて変なキャラを作ったんだと思います笑

その相方とも言える、ヒナを拾った新田も面白い。

新田はヤクザですが、全然怖くなくて柔軟な発想ができるところがヒナと上手くやれる所以でしょう。

この二人はもはやホットラインを超えたゴールデンコンビの領域に達してるといっても差し支えないと思います。

しかし!

このゴールデンコンビも他の個性豊かなキャラ達の「引き立て役」という節があり、この2人の掛け合いだけで終わらないスケール感があります。

個性と個性がぶつかり合って、実に絶妙なバランスで成り立っています。

アンズについて

このアニメで間違いなく1番可愛いのはアンズです!

アンズはヒナと同じ未来からやってきた超能力少女で、最初はヒナ同様、無茶苦茶な行動ばかりするのですが…

ホームレスの人達と出会い一緒に暮らしていく中でお金の大事さや人への思いやりなどを知り、常識的でとても優しい子に成長していきます。

そして、これまで述べた個性豊かなキャラ達が織りなす「わいわい非常識」は、このアンズの他と一線を画す「常識的」な部分を輝かせるために作者が意図して設定している、とさえ思います。

つまり、ヒナまつりという作品は、視聴者をアンズに萌えにさせるためにあるのではないか。

全エピソードを通して「あはは、こいつら変な事してる〜」と思わせといて、アンズが出てきたら「すごい常識的!可愛い!」と思いますよね。

結論:ギャグアニメではない。

冒頭で「ヒナまつり」はギャグアニメだと申し上げましたが、そんな小さなカテゴリーにこの作品を収めてはいけません。

僕はこの作品をギャグアニメを昇華させアンズをただただ愛でる作品と思います。

アンズ、というカテゴリーの作品だったのです!

 

 

現場からは以上です。